全国部ブラックバス防除市民ネットワーク


2007年度 全国一斉ブラックバス防除ウィーク 活動報告書

主催団体名 生物多様性保全ネットワーク新潟、ブラックバス問題新潟委員会
協力団体名 共催:日本自然環境専門学校・新潟市
後援:新潟県・北山自治会・亀田郷土地改良区・新潟県内水面漁業協同組合連合会・マリンピア日本海・環境省関東地方環境事務所
所在地 〒950-0892 新潟市東区寺山1丁目8-25
電話番号 025-270-2010
FAX番号 025-270-2011
URL http://www.geocities.jp/biodiversitynetniigata/
E-mail naturewk○basil.ocn.ne.jp 
担当者 事務局 井上信夫
イベントの名称 第2回 全国一斉ノーバスウィーク  新潟県大会 in 北山池
イベントの内容 駆除活動・普及活動
日 時 2007年6月10日(日) 9:00〜14:30
場 所 新潟市江南区北山池
料 金 無料
当日の連絡先 事務局・新潟市江南区役所
イベントの詳細  北山池は砂丘湖起源の池であるが、周辺の開発が進み、都市公園となって、ヘラブナ釣りや子どもたちの魚釣りの場となっている。10年ほど前から、オオクチバスとブルーギルが放流されていたが、生息数は少なかったようである。しかし、昨年9月上旬ごろ、突然大量のオオクチバスの幼魚が確認され、以後急速に小魚やエビ類が激減した。
 今回の市民参加型の駆除大会では、公園利用者、特に小中学生から、在来生物の大切さと特定外来種の問題を理解してもらうことを主目的とした。
 その結果、オオクチバス未成魚69個体、ブルーギル5個体(うち抱卵雌1)を捕獲した。解剖の結果、オオクチバスの胃内から、ヌマチチブとテナガエビが現れ、在来生物への食害が実感できた。なお、サデ網・タモ網での採集では、少数ながらヌマチチブ、ウキゴリ、ギンブナ幼魚、およびテナガエビが捕獲されたが、かつて見られたメダカやタナゴ類、モツゴやタモロコは確認できなかった。

釣りによる採集風景

オオクチバスは何を食べているかな?
参加人数 81名+見学者多数